ギャラリー兼お茶室に遊びにうかがい、
お茶をごちそうになりました。
ここのところ締め切りに追われて家こもりが多かったのですが、
こうした時間はほっと落ち着きますね。茶縁に感謝です。
お茶菓子で、亀屋良長の「烏羽玉」(ぬばたま)をいただきました。
お茶花のヒオウギは、夏に花を開いた後、袋状の実を結びその中には漆黒の種子が入っています。
濡れて光り、見る者を魅了するこの実を「ぬばたま」と呼びます。【ぬばたまの 夜のふけゆけば 久木生ふる 清き川原に 千鳥しば鳴く】
上記の万葉の和歌に見られるように「ぬばたま」というのは、黒・夜・夢にかかる枕詞で、
「ぬば」という語は「黒い~」の最も古い言葉とされています。
当店の烏羽玉(うばたま)も転訛してその名がつけられたものです。
(亀屋良長のホームページより)
こしあん玉の上に、けしの実。
つるつるで、上品な甘さにうっとり。
それにしても、ヒオウギの種ってこんな真っ黒いのが入ってるんですね。
お茶を飲んでほっこり。
明日からも少しずつ頑張ろう!と