中国で茶道のおけいこ

上海でのんびり日本茶道に励んでいます

お茶一服 in上海

ギャラリー兼お茶室に遊びにうかがい、

お茶をごちそうになりました。

ここのところ締め切りに追われて家こもりが多かったのですが、

こうした時間はほっと落ち着きますね。茶縁に感謝です。

 

 

お茶菓子で、亀屋良長の「烏羽玉」(ぬばたま)をいただきました。

 

お茶花のヒオウギは、夏に花を開いた後、袋状の実を結びその中には漆黒の種子が入っています。
濡れて光り、見る者を魅了するこの実を「ぬばたま」と呼びます。

【ぬばたまの 夜のふけゆけば 久木生ふる 清き川原に 千鳥しば鳴く】

上記の万葉の和歌に見られるように「ぬばたま」というのは、黒・夜・夢にかかる枕詞で、
「ぬば」という語は「黒い~」の最も古い言葉とされています。
当店の烏羽玉(うばたま)も転訛してその名がつけられたものです。

(亀屋良長のホームページより)

こしあん玉の上に、けしの実。

つるつるで、上品な甘さにうっとり。

それにしても、ヒオウギの種ってこんな真っ黒いのが入ってるんですね。

 

お茶を飲んでほっこり。

明日からも少しずつ頑張ろう!と