中国で茶道のおけいこ

上海でのんびり日本茶道に励んでいます

長月のお稽古 ~大圓の真~

1年ぶりで、大圓の真の風炉のお稽古。今日は4人で。

 

最初は、天目台の上に、天目茶碗を袋にいれて三つ輪で結ぶ。

象牙の柄杓は、天目台の上に。

 

お菓子七種。

 

真ん中の京都の清閑院の栗しぐれ、上品な味でおいしかったです。

【栗しぐれ】ほっくりとした栗の旨みを生かした栗餡を、しっとりとした黄身しぐれでつつみました。口の中でほろほろとほどけるやさしい食感、風味豊かな味わいをお楽しみください。とのこと 栗しぐれ 菓匠 清閑院

 

安曇野の真味糖は初めて。(右上)

【真味糖】大正中期に考案された鬼胡桃と蜂蜜などを用いた和風ヌガー。開運堂製

開運堂 / 真味糖

 

水菓子は、梨といちじく。

 

 

 

お稽古メモ:

ー古帛紗で茶入れ、天目台を拭く

 天目台を拭いた後は輪中に指を4本入れて開く

ー柄杓は「取り、置き」

ーお盆を袱紗で草の四方さばきで圓に拭いたら、

 手もみして、茶入れと茶杓を下ろす。

 

最後は、茶碗を拭いて、茶巾畳替え、指の水切り3回、袋に入れる

茶入、茶杓の位置を盆の中で整え、盆ごと棚の上に。

 

1年すると忘れてしまうので、個人的備忘録に。