中国で茶道のおけいこ

上海でのんびり日本茶道に励んでいます

文月のお稽古 ~大圓之草~

七月はお稽古強化月間。

今月最後のお稽古は「大圓之草」

お稽古メモ:

ーお菓子は五種

ー最初に柄杓を置くまでの柄杓と蓋置の扱いが特殊なので要注意

ー盆は「圓」の草書体で拭く

ー柄杓は置き・切り交互 

 すぐどっちか分からなくなりますが、「置きで始まり置きで終わる」、「水を差したら置く」でなんとか。

ー茶巾は最初に茶碗噴いた後畳みなおし、最後に茶碗を拭いた後もう一度畳みなおす

 (一服飲んだ後に、こすすぎ、もう一度お湯で茶筅通しすぐあげ一回、そのあと茶巾で拭くときは畳みなおしなし)

茶杓は、元節。一服目のお茶を入れた後は、一度だけふきあげてパン。

 袱紗は建水肩に置いておく。一服目のおふくかげんの後に、水差さずに腰つけ。

 ニ服目のお茶入れた後は、拭かずに盆の上に置く

 

十三代圓能斎が創案したお点前。

唐物と和物の茶入れを使って、2種類のお茶を味わうと日中がお茶でつながっているなと感じます。

6人一緒のお稽古で、たっぷり見学させてもらいましたが、足もしびれました。

 

2023年7月30日(土) 大圓之草(風炉

奥伝の写真撮影や公開は禁じられているため、自分用のメモと今日のお花だけで。