4月は炉の最後ですね。
このブログのおかげで、とてもうれしい出会いがあり、お稽古も初心を忘れず楽しく邁進したいとやる気をあらたに。
お稽古記録:2024年4月27日(土)
◆東貴人且座
◆雪月花之式
◆平花月
3回連続で花月をしたら、足がふらふらでした…
東貴人且座のメモ:
東(貴人)は茶道口(中に入らずに)迎え付け。
次客が花、三客が炭、正客が香。
濃茶を飲み終え、正客に貴人畳に入らず拝見の茶碗を出したところで、
正客は「お薄はお清で」の挨拶。
半東(お清さん)は、これを受けて水屋に下がり、にらみ菓子を貴人畳の前に置く。
にらみ菓子は、半東がお茶を点てる時の茶杓で、東から正客に送り、次客以下順送りする。
詰めは、半東が茶筅を持ったら、菓子器を正客の前に置き、貴人茶碗を東に取次ぎ、一礼して自席にもどる。
薄茶の東のひと口で、正客は「お薄はいただきません」とあいさつして、菓子器を右!によける。
この東貴人且座の説明が載っているのは、女性で唯一業躰になられた濱本宗俊先生が記された『花月風雅集』だけのよう。
私も祖母が残してくれた本で、家に帰って復習。
古い本ですが、ポイントがよくまとまっているなあと。
↑かわいらしい長野のお菓子をいただきました。
豆庵(長野県)製 寒氷
虎屋製 明けの龍