中国で茶道のおけいこ

上海でのんびり日本茶道に励んでいます

上海で利休忌のお稽古

利休忌でしたね。

三具足を飾り、利休さんの好きだった菜の花をいけ。

 

利休さんに供茶をして、花月のお稽古をしました。

 

【お稽古記録 2024年3月30日(土)】

-供茶+平花月

-濃茶付き花月

-投げ込み花月

 

供茶した人が、今日はひたすら「花」に当たり、

これは利休さんからよくお稽古するようにという采配なのかもと。

今日はちょうどお稽古に来たのが5人で、みんなでフルに3回花月をして、久々に流れをいろいろ思い出しました。

濃茶付き花月は、「お茶碗を割る前に拝見出し!」

最後は、柄杓、蓋置を飾ってから、お茶碗割って、棗を飾って、

それから建水を持って5歩下がる。

吉野棚も一年ぶり。

仕覆を脱がせた後にかける時は、打ち返さずに、右手で扱い、左手で、とめが下になるように反対側をかける。

 

利休さんのお香合。

社中の中国人男子が描いたイラストがかわいいので、写真をもらいました。

 

明日から4月。

日本では新しい年度が始まりますね。

今年もよいお稽古年になりますように。