中国では、清明節(4月5日)の前に摘むのが、今年最初の新茶で「明前」[míng qián]と呼ばれています。
「明前」の新茶は、新芽の先が柔らかくて、香り豊かに、味もまろやかで人気があります。
中国浙江省湖州市長興県で茶摘みをしている友人から、動画が送られてきました。
緑が鮮やか!
そして新茶の茶葉が小さく顔を出しています。
数日前に知り合いのお茶屋さんに立ち寄ったら、まさにこの「明前」の新茶が届いたところで、お店全体に緑茶のいい香りがしていました。
新茶の芽は 「嫰」[nèn](若々しくて、やわらかくしなやか)と言われますね。
中国で緑茶をのむ時は、ガラスのコップで。
新茶の芽がゆらゆらと。
自分の家用に、50g80元の龍井(ロンジン)の新茶を購入しました。
(高いお茶葉もっともっと天井知らずに高いです~)
今週は、清明節の連休ですね。