中国で茶道のおけいこ

上海でのんびり日本茶道に励んでいます

5月は菖蒲の季節ですね

 

上海ではいつも茶花に苦労しますが、5月になると、菖蒲が一気に咲きますね。

私の家の近くには水路があり、そこに群生しています。

 

黄色の菖蒲は「黄菖蒲」。

中国語でも「黄菖蒲」とも言うようですが、菖蒲は「鸢尾」(yuān wěi)と言った方が通じるよう。

科もショウブ科ではなく、鸢尾科なんです。

漢字としては、「鳶(トビ)の尾っぽのような」という意味ですね。

 

でも、「鸢尾」の日本語を調べると「イチハツ」と出てきて、本当に花の名前って正解にたどり着くのが難しいですよね。

 

あやめとショウブも、いつもわからなくなります…

中国的には漢字にすると同じ「菖蒲」なので使い分けがなさそうですが、日本での説明をみてるとあやめと菖蒲では属する科が違うというので、言い訳があるはずですよね…

要研究です。

 

それにしても、川の真ん中とかに咲いてると、どうにも手が届かないので…

 

公園で整備されて咲いているものも、手が出せないので…

 

なかなか、手の届くところに雑草として咲いていてくれないのが悩ましいところです。

上海で茶花探しの旅は続きます…