中国で茶道のおけいこ

上海でのんびり日本茶道に励んでいます

ミカンをくりぬいてプーアル茶を入れた「小青柑」

上海の武夷茶城に行ってきました。

向かいに大きな「天山茶城」があり、そこには数百のお茶屋さんが入っているようですが、こちらは2階建てで40軒ほどのお茶屋さんが入っているそうです。

様々な中国茶以外に、茶道具や骨とう品などを扱っていたり篆刻のお店も。

文化的な雰囲気たっぷりですが、こじんまりとしているお店が多く一見さんにはちょっと入りにくいところも多いかも。

 

武夷茶城の1階入り口すぐに、以前文廟の近くにあった茶城から引っ越してきた知り合いのお店があり、お邪魔しました。

いろいろなお茶を試し飲みさせてもらい。

お茶美人のオーナー。

 

今日の出会いは…

「小青柑」[xiǎo qīng gān](シャオチンガン)

みかんを緑のうちに収穫し、中身をくりぬき、乾燥させて中にプーアル茶をいれたもの。

ミカンのフタをはずして、(ミカンのお尻にも穴が開いています)、上からお湯をかけていただきます。

プーアルにミカンのさわやかな香りが加わって、清涼感たっぷり。

陳皮(ミカンの皮)は漢方にもなってますよね。

ダイエット効果もあるのだとか。

 

 ↓ ↓ 小青柑をこんな感じで淹れてもらいました。

youtube.com

黄金色で美しい。

一度目は洗茶(お湯を一度通して)、二度目からお湯を数回足してもおいしくいただきました。

 

小青柑を10個35元で購入。

 

 

武夷茶城

上海市長寧区天山路街道玉屏南路3号

お邪魔したお店は1階入り口にある「001店舗」

 

向かい側に「天山茶城」があります。

地下鉄3・4号線「延安西路」駅から歩いて10分ちょっと。