先生が、団子用の菓子器を日本から持ってきて下さり、
(そんな専用菓子器があるとは!)
その菓子器を使ってみたくて、お団子を作ってみました。
団子と言えば、やはり三色団子ということで…
中国で白玉は一般家庭でもよく作るので、スーパーで普通に「汤圆粉(白玉粉)」は売ってるんですよね。一袋100円くらいでした。
今回のざっくり材料と作り方は…
汤圆粉(上海の近所のスーパーで購入)と、上新粉(日本から持参)を半々ずつ。
さらに砂糖を1割ほど入れて、よく混ぜた後、お湯を加えて耳たぶくらいの硬さに。
それを、三等分にして、三分の一には食紅、三分の一には抹茶を加えてまぜ、団子サイズに丸めて、お湯でゆでて、荒熱と水分をとって出来上がり。
1時間もあればできて、簡単。
意外に上海で探すのに苦労したのが、「竹串」。
スーパーに行って、「つまようじの大きいのある?」と聞いたら、
店員さんがそれはつまようじじゃなくて、「串焼き用の棒でしょ」と。
そっか。確かに中国では「羊肉串」とかで見かけるあれですね。
「竹烧烤签」ってあります。
でも、日本の竹串の倍くらい長くて、半分に切りました。
そして出来上がったお団子をお稽古にもっていき、菓子器に入れたら…
しっぽが出るみたいに串が出て、かわいい!
適当に作ったので、不格好ですが、ちょうどいい感じに収まり。
目測成功。
しっかり大きかったので、団子三兄弟を食べたらすっかりおなかいっぱいに。
お団子用の菓子器、茶事の時に味噌田楽などにもいいそうです。
いろいろあるなあ。