上海博物館の2階「中国古代陶磁器館」へ
新石器時代から清朝まで、中国の陶磁器には8000年の歴史があるのだとか。
陶磁器館では時代と、地区の窯ごとに500点以上が展示されています。
中でも景徳鎮の歴代作品の展示は充実。
デザインの創造性豊かですよね。見てるだけで楽しくなる作品がたくさん。
お茶の道具で使ってみたくなる茶碗もたくさんありました!
とても手の出ない品ばかりですが、妄想は自由。
↓「景徳鎮窯 青花龍紋碗」(明代・成化 1465-1487)
↓「景徳鎮窯 青花佛像図碗」(清代・順治 1644-1661)
↓「景徳鎮窯 木紋釉碗」(清朝・乾隆 1736-1795)
↓「景徳鎮窯 粉彩三羊図碗」(清朝・道光 1821-1850)
↓「景徳鎮窯 白釉暗花纏枝蓮紋高足碗」(清朝・乾隆 1736-1795)
手のひらサイズのいい感じの香炉もありました。
「黄釉藍斑陶三足炉」唐(618~907)
一口サイズのカップとソーサーもステキなデザイン。
皇帝イエローも美しく。
上海博物館
公式サイト:www.shanghaimuseum.net/
住所:上海市黄浦区人民大道201号(近武胜路)
営業時間:9:00-17:00(16:00で入場終了) 月曜日定休日(国定休日をのぞく)
入場無料ですが、事前予約が必要。
1週間前から予約可能ですが、夏休みはすぐに予約枠が埋まってしまうので要注意です。
(1日の入場者制限は8000人とのこと)
建物は全部で4階建て
1階:中国古代青銅館、中国古代彫刻館、企画展会場
2階:中国古代陶磁器館、暫得楼陶磁器館、企画展会場
3階:中国歴史絵画館、両塗軒書画室、中国歴史印章館、中国歴代書跡館
4階:中国少数民族工芸館、中国古代玉器館、中国明清家具館、中国歴代貨幣館、シルクロード中央アジア古銭館、企画展会場
中にレストランやミュージアムショップもあり。
とても1日では回り切れません。
イヤホンガイドのカウンターで聞いてみたのですが、中国語のみ。英語や日本語は現在ないとのことでした。