中国で茶道のおけいこ

上海でのんびり日本茶道に励んでいます

1月の季節の花「蠟梅」 中国語では?

蠟梅の季節ですね。

 

和名の「ロウバイ」の語源は、漢名の「蝋梅」の音読み(とされているそう)。

中国語では、現代でも「蜡梅」  [là méi]

花の名前は、日本語と中国語で違って難しいケースも多いですが、これは中国から伝わってきて、そのまま日本語に定着した「日中同じ名前」パターンですね。

(中国語の蠟は簡体字になっていますが)

 

ウィキペディアによると、

中国の原産で、日本へ渡来したのは17世紀初めの江戸時代ごろとされる

だそうで、利休さんの時代には日本にはなかったんですね。

 

なぜ蠟梅と呼ばれるようになったかと言うと…

由来について一説には、陰暦の12月にあたる朧月(ろうげつ)にウメの香りの花を咲かせるためだと言われている。

本草綱目』によれば、半透明でにぶいツヤのある花びらがまるで蝋細工のようであり、かつ臘月に咲くことにちなむという。

ウィキペディア

 

今の季節の花ですね。

中国でも公園などで咲いているのを見かける季節になりました。