節分テーマの月釜茶会にお邪魔しました。
今回は「能登半島地震災害チャリティ」のため、
お茶会費はすべて寄付されるとのこと。
お菓子も賛同された上海の和菓子屋さんからの無償提供されたそうです。
掛軸「万里一条鉄」(ばんりいちじょうてつ)
能登復興への強い思いを込めて選ばれた軸だとのこと。
お茶室のしつらえは、春の訪れを感じ。
可愛らしいピンクの梅がほころび、ユキヤナギが健気です。
お香は薫玉堂の「紫宝」(坐忘斎好み)だそう。いい香りがしました。
大講堂の広口釜で、お湯がたっぷり。
あたたまらせていただきました。
炉縁が美しく。
四つ葉さんの栗羊羹と、節分のお豆。
おたふくがかわいい。
星野園(福岡・八女)のお茶
まろやかでとてもおいしくいただきました。
棗は田舎屋蒔絵。螺鈿が入っていて華やかです。
春節前のひと時、落ち着いておいしい時間を過ごさせていただきました。
能登半島地震の発生から1カ月たちましたが、まだまだ寒い中大変な思いをされている方々がたくさんいるかと思います。
一日も早い復興を願わずにはいられません。