中国で茶道のおけいこ

上海でのんびり日本茶道に励んでいます

相模原市茶道連盟の春のお茶会に行ってきました

一時帰国中に、ちょうどお茶会があり、行ってきました。

コロナ禍も終わり、大寄せの茶会もにぎやかに戻ってきましたね。

(濃茶はやはり回し飲みはなしですが…)

 

ビルの7階にお庭があり、待合がありました。ステキ

華やかな濃茶席でした。若々しくて、明るい気持ちに。

お写真どうぞと言っていただいたので、いろいろ。

茶席は「水」がテーマ。

お菓子は龍をイメージした「春風」(とよだや製)と「光鱗」(手作り!)

光鱗はお庭の柚子を中に使われたともことで、とてもさわやかな甘さでした。

 

床の間も華やか!

お軸は鵬雲斎筆「萬歳聲」

香合:赤楽鯉香合(了入造)

花入:備前耳付(伊勢崎満造、鵬雲斎箱)

台子の皆具もきらびやかでした。

皆具:白銅黒味銅鋳き分(村上直行造)

棗:梨地山蒔絵(山崖宗陽造)

輪島への思いを込めて

釜:天猫「肩霰八景地紋」大西浄心

そして、花押のついている炉縁を始めて拝見しました。

炉縁「青漆松蒔絵」鵬雲斎箱

 

そして、大日本茶道学会の立礼席へ。

いろいろ教えていただき、とても興味深かったです。感謝。

 

そして最後は点心席へ。

眼福口福、満喫させていただきました!