中国で茶道のおけいこ

上海でのんびり日本茶道に励んでいます

上海でクリスマス大茶会にお邪魔しました

お茶室とギャラリーが一体化したステキな「VoicA」。

クリスマスに大茶会があるとSNSで拝見し、お邪魔しました。

MatchA NIA:抹茶ニア

いいですね

 

今回は、茶室やお茶会の流れが、初めて日本の茶道に増える人にも分かりやすく、各所に日本語・中国語・英語の解説が展示されていて、丁寧!

そして分かりやすい。

ここまでするのは準備も大変だっただろうなと。

 

↑蹲や待合。

 

そして、お茶室の右足・左足足跡!

わかりやすい上に、かわいくていいアイディアですね。

 

床の間の紹介も。

掛け軸は、「火裏蓮花朶々開」 (かりのれんげだだひらく)

囲炉裏の絵がいいですね。

 

内村慎太郎氏のお茶碗でいただきました。

 

 

そして、お茶席がなんと3席も!

大きな窓で冬景色を眺めながらの2畳席。

クリスマスのしつらえ。

入口のところにある四角い枠は、躙り口の大きさで作られたもの。

これもアイディア!

ここから入り、躙り口体験をしました。

 

お茶碗もサンタクロースや雪の結晶で、ほっこり。

 

 

そして、もう1席は立礼。

「雪間」という立礼の棚だそう。

 

フラワーアレンジメントの作家さんとのコラボで、アーティスティックな空間に。

 

 

華やかなフラワーアレンジメント。

茶道に合わせて、椿の葉が入っていたりと、着物にも意外によく合います!

 

整然とした水屋。

 

そして夜になり、窓の外は夜景に。

あれ、なんだかまるで広告のようにレストランの看板が~

孔乙己酒店紹興料理のお店です。

 

帰りによって、紹興酒と商工料理を満喫しました。

 

〆は混ぜ麵

 

クリスマスも終わり、いよいよ年の瀬ですね。